ホームセンターに行って工具コーナー見たことありますか?
すごい数の工具ありますよね。
ノコギリひとつとっても、形から価格まで様々ありますよね。
ということで、また検索しました。
「DIY のこぎり」
また例のやつが書いてありました。
「用途によって選び方は様々です…。」
その「用途」が分からないから困ってるんですよね。
ですので、まず初めの1本はこれで決まりです。
「ゼットソーⅢ265」
ほとんどの木材は電動丸ノコで切るか、ホームセンターで切ってもらうかでしょうから、「手持ちノコの用途は?」と初心者に聞かれてもピンと来ないんですよね。
だから、日本一売れている会社の「ゼットソー」が良いと思います。
私もそれほど多くのメーカーのノコギリを使ったことはないですが
売れてるってことはやっぱり理由があるからなんでしょうね。
日本全国ほとんどのホームセンターにも置いてあるってことも初心者には魅力です。


のこぎりって両方ギザギザになっているイメージないですか?
あれは当然用途の違う刃がついているからなんですが、
「縦挽き用」と「横挽き用」なんだそうです。
これは木の繊維(木目)に対して縦なのか横なのかで刃の形が違うんだそうです。
間違っちゃうと切れ味や断面が悪くなっちゃいます。
※初心者はそんなの知らずにガンガン切っちゃいますけどね。それでもちゃんと切れます。
縦と横のほかに「斜め挽き」っていう切り方があって、
「縦」と「横」と「斜め」で3パターン。
だからゼットソー「Ⅲ」265なんですね。
ちなみにゼットソーの中でも「Ⅲ」がないゼットソー265の方が売れています。
これは横挽きのノコギリです。
切れ味だけで言うと「ゼットソーⅢ265」よりも「ゼットソー265」の方が良い印象です。
DIY初心者が主に扱う木材は「2×4」になると思うので、ほぼ横挽きだと思います。
ですが板材の「コンパネ」は薄い板を互い違いに貼り合わせて1枚の板にしているものなので、縦と横どっち?ってなっちゃいます。
また、初心者には丸ノコで切るのが難しい「斜め」も手持ちノコギリを使うことになるでしょう。
だから木の繊維方向なんか気にしない万能タイプを1本目のノコギリとしておすすめしています。
ゼットソーが「究極の横挽き」として売り出している「ゼットソーα265」は刃渡りがふくらんでていて、切れ味が良いそうです。…私は使ったことないのですが…
このゼットソーのシリーズのメリットは「替え刃式」というところにもあります。
DIY初心者が中級者くらいになって、もう1本ノコギリほしいなと思ったとき、
刃だけ買ってきて付け替えることができるんです!
のこぎりの切れ味が悪くなったら普通は「研ぐ」必要があるんですが、
金物屋さんにお願いすると結構費用かかるみたいです。
それならば、刃を替えちゃった方が良いかもしれませんね。
ちなみに265というのは「刃渡り」のサイズで265㎜。ちょうど扱いやすいサイズです。