DIY初心者のための「道具選び」~のこぎり編~

ホームセンターに行って工具コーナー見たことありますか?

すごい数の工具ありますよね。

ノコギリひとつとっても、形から価格まで様々ありますよね。

ということで、また検索しました。

「DIY のこぎり」

また例のやつが書いてありました。

「用途によって選び方は様々です…。」

その「用途」が分からないから困ってるんですよね。

ですので、まず初めの1本はこれで決まりです。

「ゼットソーⅢ265」

ほとんどの木材は電動丸ノコで切るか、ホームセンターで切ってもらうかでしょうから、「手持ちノコの用途は?」と初心者に聞かれてもピンと来ないんですよね。

だから、日本一売れている会社の「ゼットソー」が良いと思います。

私もそれほど多くのメーカーのノコギリを使ったことはないですが

売れてるってことはやっぱり理由があるからなんでしょうね。

日本全国ほとんどのホームセンターにも置いてあるってことも初心者には魅力です。

f:id:nyanyarome:20200506155721j:plain
木の繊維を横に切断するのが「横挽き」
f:id:nyanyarome:20200506155818j:plain
木の繊維を縦に切断するのが「縦挽き」


のこぎりって両方ギザギザになっているイメージないですか?

あれは当然用途の違う刃がついているからなんですが、

「縦挽き用」と「横挽き用」なんだそうです。

これは木の繊維(木目)に対して縦なのか横なのかで刃の形が違うんだそうです。

間違っちゃうと切れ味や断面が悪くなっちゃいます。

※初心者はそんなの知らずにガンガン切っちゃいますけどね。それでもちゃんと切れます。

縦と横のほかに「斜め挽き」っていう切り方があって、

「縦」と「横」と「斜め」で3パターン。

だからゼットソー「Ⅲ」265なんですね。

ちなみにゼットソーの中でも「Ⅲ」がないゼットソー265の方が売れています。

これは横挽きのノコギリです。

切れ味だけで言うと「ゼットソーⅢ265」よりも「ゼットソー265」の方が良い印象です。

DIY初心者が主に扱う木材は「2×4」になると思うので、ほぼ横挽きだと思います。

ですが板材の「コンパネ」は薄い板を互い違いに貼り合わせて1枚の板にしているものなので、縦と横どっち?ってなっちゃいます。

また、初心者には丸ノコで切るのが難しい「斜め」も手持ちノコギリを使うことになるでしょう。

だから木の繊維方向なんか気にしない万能タイプを1本目のノコギリとしておすすめしています。

ゼットソーが「究極の横挽き」として売り出している「ゼットソーα265」は刃渡りがふくらんでていて、切れ味が良いそうです。…私は使ったことないのですが…

このゼットソーのシリーズのメリットは「替え刃式」というところにもあります。

DIY初心者が中級者くらいになって、もう1本ノコギリほしいなと思ったとき、

刃だけ買ってきて付け替えることができるんです!

のこぎりの切れ味が悪くなったら普通は「研ぐ」必要があるんですが、

金物屋さんにお願いすると結構費用かかるみたいです。

それならば、刃を替えちゃった方が良いかもしれませんね。

ちなみに265というのは「刃渡り」のサイズで265㎜。ちょうど扱いやすいサイズです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA