DIY初心者のための「道具えらび」~丸ノコ編~

「電動工具は高いし、難しそうだから後で買うことにしようかな…?」

いや、最初から買いましょう!

それが私の結論です。

はい、ということでインパクトドライバーと「丸ノコ」を買いましょう。

丸ノコはコードレス(バッテリー式)が便利

ただ、インパクトドライバーよりもさらに危険度が増す道具です。

怖いなと思ったら、無理して買わずホームセンターで切ってもらいましょう。

丸ノコもインパクトドライバーと同じで、予算に応じてスペックが変わってきます。

ですので、「最低限押さえておくべきポイント」を紹介していきます。

〇「バッテリー式」と「コード式」どっちが良い?

これは「バッテリー式」で決まりです。

DIYなら持ち運びが少ないからコード式の方が安価でパワーがあって良い。と、

言っている方も多いかと思います。確かにその通りです。

ですが、もし「インパクトドライバーを14.4V以上のバッテリー式」で購入を決めた

あなたなら、バッテリーを使いまわせば良いので

「バッテリーなしの丸ノコ」を買えばよいのです。

14.4Vだと確かに非力な印象がありますが、いえ、大丈夫です。

両方比較して使ってみれば、やはりコードがない方が楽チンですよ。

もし14.4V未満のバッテリー購入を検討しているなら、丸ノコはコード式にした方が無難です。

〇刃の大きさは165㎜が使いやすい?

はい、165㎜のタイプにしましょう。

一般的には135㎜、165㎜、190㎜が一般的でその他の規格もあります。

DIY初心者が最も使うであろう「2×4材」のサイズが38㎜×89㎜ですので、

これをストレスなく切れるサイズを選べば大丈夫です。

ちなみに165㎜タイプだと切断可能範囲が55~65㎜くらい。

135㎜タイプでも切断可能ですが、ちょっと不安。

190㎜タイプはきっと思ってるよりデカいくて初心者には扱いづらいです。

〇鉄ベースとアルミベースはどっち?

ベースはアルミベースが主流 誤差が出づらいのでおススメ

アルミベースが主流ですので「アルミベース1択」です。

ベースとは材料を直接捉える部分ですので、これが歪んでしまうと材料は真っすぐ切れません。安い製品や中古などは鉄ベースのものがありますが、おススメできません。

そのほか、アルミよりさらに滑らかな「フッ素加工ベース」というのもありますが…。

すいません使ったことありません。

〇その他のスペック(性能)でおススメは?

丸ノコのスペック(性能)は回転数で表します。

メーカーによって多少異なりますが5000回転/mあれば十分でしょう。

「マキタmakita」が多少他よりも回転数高めですね。

はっきり言って丸ノコに関してはスペックの差はあまり気になりません。

「刃を回して切るだけ」なので同じような価格帯の製品で、各メーカーで切れ味の差はあまりないです。

切れ味が悪いなと思ったら刃を替えればよいのです。

それではなぜ製品ラインナップが多くて価格の違いがあるのでしょうか?

それはより快適に使えるよう便利な機能がついているからです。

・LED機能、レーザー機能

刃先を照らしてくれます。「ないよりはあった方がマシ」です。最近の機種は結構ついてます。

・集塵機能

丸ノコは木くずがたくさん出るので、集塵機(掃除機)につなげる機能です。

便利ですね。でも集塵機も買わなくてはなりません。

・ブロア機能

切り進めながら木くずを飛ばしてくれるので、墨付けした線を隠しません。

なければ口でフーフー吹きながら切らなくてはなりません。最近の機種は結構ついてます。

・安全装置

状況に応じて自動で回転数を替えてくれたり、危なそうな使い方(キックバック等)をすると自動で止まったりする装置です。あると良いですね。

各社それぞれ独自の機能を付けてるようす。

ですが、その機能が作動しないように安全な使い方を心掛けましょう。

・耐久性

各社それぞれ、自社の優位性をうたってます…。ですが、私は落としたり壊したりしたことないのでその差は分かりません。

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