DIY初心者のための「木工家具」~飾り棚編その2~

DIYと言えば「棚」ですね。

みなさん棚作りたいですよね。

棚に飾りたいですよね。

はい、ということで、「壁面飾り棚」を作っていきましょう。

※細かい作業や道具の使い方はここではカットしますね。

それでは「壁面飾り棚」のレシピです。

イメージはこんな感じです。

主に文庫本や小物を飾るための棚です。

〇材料

・1×4材 1820㎜×2枚

・1×4材 300㎜×5枚

・1×4材 150㎜×5枚

・端材、棒材、フックなどお好み

今回も、

・なるべく簡単に

・手に入りやすい材料で

・アイディアと工夫でグレードアップできるタイプ

の「壁面飾り棚」の作り方を紹介します。

主に飾るものは「文庫本」を想定しています。

文庫本のサイズは「15センチ×10.5センチ」です。

〇手順①

・1820の1×4を2枚つなげて板材に加工する。

細かい方法は前回紹介したのでカットしますが、

主な方法は3つありますね。

①波釘を打つ

②座ぐりをあける

③ダボ接合する

今回は長い材料なので

①波釘は向きません。

オシャレな飾り棚を目指すなら

②座ぐりも穴があいているのでちょっと…

ということで

③ダボ接合にチャレンジしてみましょう。

ちなみに1820というサイズは、

決定ではありません。

飾る場所等によって自由に変えてまったく問題ありません。

〇手順②

・L字の棚部分を5組作る

木を付けるのは「直角90度」だけです。

ビスで止めることを前提にしていますが、

手順①の板材につけるので、「ボンドのみの固定でも十分」です。

 わざわざ「ダボ隠し」するほどのものでもありません。

〇手順③

・板材にL字棚を取り付ける

裏面からビスで止めるだけなので、技術的にはむずかしくありません。

ですが、オシャレな「飾り棚」を目指すためには、

均一な角度で揃ってないとイヤですね。

ということで、「墨付けが一番重要」です。

・方法①寸法を計算して、その通りに墨付けし、取り付けする。

・方法②仮置きして、その部分に墨付けする。

簡単なのは方法②ですね。

腕に自信のある人は方法①でもOKです。

作業の注意点としては

・下穴をあける

・ボンドを塗る

・ボンドが乾く前にビス止めする

※はみ出たボンドは必ず濡れた雑巾で拭いておきましょう。

乾いてしまうとカッコ悪いですよ。

〇手順4

・端材をうまく活用して「遊び場」を作る

「遊び場」ってなんだ?

写真飾ったり、何かぶら下げたり、本のジャケットを見せたりという感じです。

いかがですか?

塗料を塗るなら、

ステイン系のアンティークな感じが似合いそうですね。

カラフルにして北欧っぽくしてもいいですね。

本じゃなくてDVDラックにリサイズしてもカッコいいですね。

もっと大きくしてレコードラックにしたらオシャレですね。

 あなたのセンスでアイディアは無限大です。

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