タッカーって使ってますか?
結構あると便利なんですよ。
タッカーの主な使い方と
あると便利な使い方を紹介します。
◇主な使い方
・ビスで止めづらいものを止める
・裏面など目につかない部分の固定
・重力でズレないように固定
簡単に言えば「デカいホチキス」です。
〇ビスで止めづらいものを止める
・紙製品
壁紙など。木工製品に紙を貼るなど。
・布製品
椅子の座面など。目隠し用カーテンなど。
・ビニール製品
テーブルクロスなど。断熱材など。
※いずれも、もちろん裏側など見えない部分での施工ですね。
〇あると便利な使い方
①ベニヤなど薄い材料に
2~3㎜のベニヤ板にビスを打っても、
薄すぎて貫通してしまうことも多いです。
一般的には細い釘を打ったり、
木工用ボンドだけで止めたりします。
タッカーでも十分通りますので、
おすすめです。
②材料の仮止めに
SPFのような柔らかい木材ならば
十分通ります。
なので、
ビスを打つまでの仮固定や
ボンドが乾くまでの仮止めとして使用し、
しっかり固定できたらタッカー針を抜く
という使い方がおススメです。
③コードなどの固定
木工家具に照明を付けたり、
電源スイッチを付けたりするときに、
コードが暴れないようにするためにも
タッカーで固定するのはおススメです。
④小さい木工では十分固定可能
フォトフレームやアクセサリー用小箱、
そのような小さい木工で、
設置部分が小さくボンドでは固定しづらい。
そんなときはタッカーが活躍します。
◇タッカーの種類
タッカーにもいろいろな種類と用途があります。
・ガンタッカー
トリガーを引いて(押して)ガンのように打つタイプ
上記で紹介した使い方はガンタッカーを前提にしています。
・電動タッカー エアタッカー
コード式とバッテリー式があります。
手動に比べパワーがあります。
建築現場でも使われます。
屋根の下地シートや石膏ボードも打てます。
電動とエアは違うものですが、DIYではあまり登場しないので、
一緒にしました。
・ハンマータッカー
文字通りハンマーのように打ち付けて使います。
こちらも主に建築現場で使われます。
特徴はスピードが速い事。
断熱材や防湿シートなど、
大量に打ち込む必要がある場合、
正確性よりスピード重視なタッカーです。
◇ガンタッカー選びの注意点
針は意外に種類があります。
幅、針の長さ、材質、色…
メーカーによっても若干規格が違います。
タッカーと針が別メーカーでも使えますが、
推奨されていません。
故障につながるかもしれないので
確かめて買いましょう。
◇おススメ品
意外に100円ショップのタッカーが
パワーがあって使いやすかったです。
ホームセンターの業務用に慣れている人には
ちょっと小ぶりに感じるかもしれませんが、
打ち込みやすいと思います。
買おうかどうか迷っていたら
まずはこれから始めてもいいかもしれませんね。
いかがですか?
あると便利な道具を持っていると
小さいストレスが減りますね。
道具が増えるとアイディアは無限大です!